ブレンダン・グリーソン

サスペンス

「死」との付き合い方が問われる~「イニシェリン島の精霊」ネタバレ感想~

色んな見方があると思いますが、私はこの作品に出てくる4人の登場人物が、「死との向き合い方」の4パターンを体現しているように見えました。 まず主役の2人。コルムとパードリックは、私から見るとこんな感じ。 ①コルム:死が近づいてきたことで、直視せざるを得なくなって焦っている。「死」に完全に支配されている人間。 ②パードリック:いつか死ぬことは分かっているが、できるだけそのことは考えたくない。「死」から逃げ回っている人間。